【アグリビジネス創出フェア】高崎経済大学発ベンチャー“FUTURENAUT株式会社をご紹介します

今回は10月26日~28日にビックサイトにて開催された【アグリビジネス創出フェア】の取材レポートをご紹介します。アグリビジネス創出フェアは農林水産・食品分野などの最新の研究成果や製品を展示しており、画期的な研究シーズを知りたい企業などが足を運ぶ大規模イベントです。

コオロギカフェ

その中で、かなりビジュアル的に魅かれたのは“コオロギカフェ“!生きているコオロギから乾燥コオロギ、粉末となったものなど、、まだちょっと『試食させて下さい!』という勇気はなかったのですが、興味津々で立ち寄らせていただきました!

こちらのブースは、高崎経済大学発ベンチャーである“FUTURENAUT株式会社”が主催しており、更に3Dフードプリンター&出力サンプルを“ミツイワ株式会社”が出展しておりました。3Dプリンターではチョコレートをとても滑らかな曲線の模様にしたり、立体的で複雑な能の面にしたりといったデモンストレーションが行われていました。あっという間にできてしまうのでびっくりです。お話では、こうしたチョコレートにコオロギの粉末をいれて販売といったことを視野にいれているそうです。『うん?チョコレートなら食べられるかも!』そう思いつつ、ブースをあとにいたしました。

FUTURENAUTとは  

食べたいものが手に入る時代に、あえて昆虫を食料にしなくてもいいでしょ? そう笑い飛ばす人も少なくありません。むしろフードロスが問題になっている日本では、食料が不足する未来を想像することは難しい状況です。しかし世界に、目を向ければ、人口増加とともに食料不足のリスクは確実に高まっています。 国連食糧農業機関(FAO)が発表した報告書『食用昆虫:食料と飼料の安全保障に向けた将来展望』を契機に、家畜に代わる新しい動物性たんぱく源として、食用昆虫の利用が注目されています。しかし、日本では昆虫食に対する忌避心理(フードネオフォビア)が強く、世界が注目する「ミライの食」を受け入れる準備ができていないように思われます。 私たちは、高崎経済大学飯島研究室の環境配慮行動心理、食選好心理研究の知見を活用し、消費者の心理的な抵抗感を減らした昆虫食品の開発を通して、昆虫原料の普及の一助になればと創業いたしました。 私たちは研究、事業を通して昆虫由来食品の市場を創造し、環境問題や食料危機のリスク低減に貢献します。

※詳しくは⇒https://futurenaut.co.jp/

商品情報

お問い合わせ先

・FUTURENAUT株式会社

高崎市上並榎町1300番地 高崎経済大学内

・ミツイワ株式会社

https://www.mitsuiwa.co.jp/

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