【seedsサプリメント・健康食品】腸内細菌コミュニティをコンパクトに再現、個別化対応を促進

東海国立大学機構岐阜大学 応用生物科学部 応用生命科学課程食品生命科学コース

 准教授 稲垣 瑞穂

■概要

近年、食品・医薬品メーカーでは、個人の腸内環境を分類し、タイプに応じた食品・医薬品の開発を目指す動きがあります。当研究室では、腸内環境を再現できる1 mL培養方法の構築を行っています。

「プラスチックプレートに①培地を分注する、②糞便希釈液を植菌する、③恒温槽で培養する」の3つの工程で腸内環境を再現します。

細菌培養のスケール・ハンドリングを細胞培養の感覚に近づけました。スタートアップに準備する備品も少なく、細菌を扱う一般的なラボであれば導入しやすいところも特徴です。

■活用例

・食品素材・サプリメント・医薬品の開発

・既存の医薬品・農薬などの安全性評価

■お問い合わせ

岐阜大学 産学官連携推進部門(吉本)

E-MAIL. yoshi_ta@gifu-u.ac.jp

URL. https://www.sangaku.gifu-u.ac.jp/

TEL. 058-293-3193

FAX. 058-293-2032

国立大学法人 東海国立大学機構 岐阜大学 産学官連携推進部門

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webサイト https://www.sangaku.gifu-u.ac.jp/

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