【seeds ものつくり大学特集】 CFRTPの複合加工研究
- 2020/5/25
- 大学のシーズ
ものつくり大学 技能工芸 学部総合機械科 教授 荒木 邦成
■ 目的
家電製品等へのCFRTP (Carbon Fiber Reinforced ThermoPlastics)の適用拡大
自動車や航空機の分野においては、部品の軽量化を目的にCFRTP(熱可塑性炭素繊維)の採用が進められている。
そこで、本学では CFTRPの高剛性・軽量化できる特徴を生かして家電製品などの量産部品へ適用できないか、複合成形の加工プロセス開発に取り組んでいる。
対象としては、扇風機用の羽根と固定用のボスを選定し、プレス装置の製造メーカーである企業と共同で、羽根部分を熱プレス成形で実施した後、ボス部との熱溶着を実施すための加工プロセス研究を実施している。
■研究対象
扇風機の羽根と固定用ボスの複合加工プロセスの確立
■お問い合わせ
ものつくり研究情報センター
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