【seeds シニアライフ】コミュニケーションロボット(Unibo)による口腔体操支援システム
- 2020/1/27
- 大学のシーズ
『コミュニケーションロボット(Unibo)による口腔体操支援システム』
長崎県立大学 情報システム学部 情報システム学科 教授 辺見 一男
共同研究者 長崎県立大学 看護栄養学部 講師 三重野 愛子・ 准教授 山口 多恵
■技術概要
コミュニケーションロボット(Unibo)を用いて口腔機能訓練の一つである「ぱたから体操」を行うシステムです。このシステムは、食事の時間になるとUniboが高齢者に対して「そろそろ食事の時間ですね。その前にお口の体操をしましょう」と声を掛けて、高齢者と一緒にパタカラ体操を行い、実施したかどうかを医療施設にメールで報告することができます。また、Uniboは簡単な会話を行うことができるので高齢者の話相手になります。Uniboを一人暮らしの高齢者宅に設置すれば、高齢者の安否確認に使うこともできます。
■想定される活用例
独居高齢者宅での活用
・高齢者の口腔機能向上
・高齢者の見守り
・高齢者の健康維持
医療施設との連携(メールによる報告)
■お問い合わせ先
長崎県立大学