【同志社大学特集】系統連系インバータおよびコンバータの安定性を確保した制御法

同志社大学 理工学部 電気工学科 教授 加藤 利次

共同研究者 同志社大学 理工学部 電気工学科 教授 井上 馨

■概要

コンピュータ機器、電気自動車、家電、産業用ロボットやスマートグリッドシステム等の様々な分野で電源と負荷を直流・交流で連系して給電するシステムがより多用されつつあります。これらシステムにおいて、電力変換システムとフィルタおよび系統インピーダンス等の外部インピーダンスとの間の干渉振動が生じることが知られています。本技術は、この問題において、制御法の工夫により安定性を確保するものです。本技術は次世代の統合された電源システムの実現を支える安定・安全な連系制御技術になりえるものです。

■活用例

交流給電システム、例えば太陽光発電システムと系統を連系するインバータの制御やコンピュータ機器等の駆動のための直流給電システムの安定化の適用可能です。

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