【同志社大学特集】目と目をぴったり合わせる映像収録表示技術

同志社大学 理工学部 情報システムデザイン学科 教授 片桐 滋

共同研究者 同志社大学 環境保全・実験実習支援センター 和田 理

■概要

極小さなカメラがディスプレイ中の各画素位置に装着される時、そこに写る人どうしは、実際に対面しているかのように互いを見ることが出来ます。しかし、そうした極小カメラの利用はほぼ不可能なため、本手法ではディスプレイ上に1㎝程度の小さなカメラを設置し、1)人物位置の検収法とその人物の撮影法、2)隣接ディスプレイにまたがる人物の撮影法、3)隣接カメラ映像を用いた人物像の回転法等の実現を試みています。これまで、人物の目がカメラ位置からずれていても、人物の相対する位置を正視し得ることが確認されています。

■活用例

・テレビ会議システムの品質改善

・スマートフォン等の映像品質の改善

■お問い合わせ

同志社大学 リエゾンオフィス

E-mail: jt-liais@mail.doshisha.ac.jp

TEL: 0774-65-6223

URL: https://kikou.doshisha.ac.jp/

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