奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 情報科学領域 准教授 神原 誠之

■概要

タクティールマッサージやユマニチュードなど、「触れながらケア」をすることは医療現場や介護現場だけでなく、人の快適性という観点において、日常生活でも重要となってきています。そこで、これらの動作を自動で行うマルチモーダルインタラクティブロボットの開発を目指した研究需要が高まっています。本研究では、マルチモーダルインタラクションの中でも、触覚、聴覚、視覚の組み合わせに注目し、ロボットによる「なでながら話す」動作時にVR・ARを用いた、見た目の違いや性別の違いによる人の快適性の印象評価を行います。

■活用例

・介護や医療現場でのロボットによるタッチケア

・独居の人に対するタッチケアによる快適性の向上

・遠隔コミュニケーション

■お問い合わせ

研究推進機構 産官学連携推進部門　

E-MAIL. ip-3f@ip.naist.jp

TEL. 0743-72-5165　 FAX. 0743-72-5194

URL. http://www.naist.jp/sankan/index.html