【seeds 植物の生産性向上】革新的な植物増産・制御技術:原形質流動の人工制御
- 2019/5/27
- 大学のシーズ
『革新的な植物増産・制御技術:原形質流動の人工制御』
早稲田大学 教育・総合科学学術院 准教授 富永 基樹
千葉大,伊藤光二教授との共同研究
【課題】
◆ 光合成機能改善は主な植物増産手法として注目
◆ しかし,代謝産物の蓄積により増産効果は不十分
◆ 新規メカニズムによる安定増産システムの必要性
【解決手段】
◆ 植物共通の細胞内輸送である“原形質流動”の高速化の試み
◆ 流動を発生するモータータンパク質ミオシンXIのモーターを,生物界最速シャジクモミオシンXIに置換
【優位性】
◆ 独創性:輸送高速化により植物を大型化する世界で唯一の技術
◆ 普遍性:原形質流動はあらゆる植物で発生し,様々な植物の大型化が可能
~ミオシンの高速化~
【ターゲット市場】
◆ バイオエネルギーの増産: バイオエタノール・ディーゼルなど
◆ 飼料や食料の増産
◆ 有機化合物や漢方などを産出する高付加価値植物の増産
http://www.f.waseda.jp/motominaga/
ALCA↓
http://www.jst.go.jp/alca/kadai/prj_07.html
プレスリリース↓
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20131112/
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