【seedsバイオマス】地域課題の解決に向けた木質バイオマスの循環利用

九州工業大学 大学院生命体工学研究科 生体機能応用工学専攻 准教授 安藤 義人

■概要

木質バイオマスは、地球上で賦存量の最も多い資源であり、効率的な二酸化炭素固定材料です。しかし、植物油産業では搾油滓が大量に廃棄され深刻なゴミ問題になり、植物によっては森林の侵食を引き起こし災害の温床にもなります。私の研究室では、このような地域課題になっている木質バイオマスを新たな環境素材として資源に活用し、グリーンマテリアルとして材料の開発・研究をしています。例えば、油ヤシ、オリーブや竹から組成成分であるセルロースやリグニンを抽出し、環境負荷の低い方法で材料を創生し、その特性を変えています。

■活用例

・石油由来プラスチックの代替材料

・炭素、ガラス繊維の代替材料

・石油由来プラスチックの減容

・地域課題の解決に向けた取り組み

■お問い合わせ

九州工業大学大学院 生命体工学研究科 安藤研究室

メールアドレス: yando@life.kyutech.ac.jp

電話番号:  093-695-6070

URL: トップ|九州工業大学 安藤研究室 (kyutech.ac.jp)

国立大学法人 九州工業大学大学院生命体工学研究科 准教授 安藤 義人

投稿者プロフィール

国立大学法人 九州工業大学大学院
所在地 福岡県 北九州市
生命体工学研究科 准教授 安藤 義人
webサイト https://www.kyutech.ac.jp/

関連記事

産学連携推進専門委員

ページ上部へ戻る