【seeds シニアライフ】スマートライフケアのための在宅リハビリシステム
- 2021/5/24
- 大学のシーズ
神戸大学 数理・データサイエンスセンター 准教授 為井 智也
共同研究者 九州工業大学 生命体工学研究科 教授 柴田 智広
■概要
1)パーキンソン病患者や高齢者を対象とし、安価なゲームデバイスを用いたモーション・足圧中心計測装置を用い、姿勢の計測・リハビリを行うシステムを開発しました。短時間・省スペースで実行可能な運動タスクと組み合わせることで、バランス能力の評価を行う方法も提案します。
2)安価なウェアラブルセンサを用いて下腿の筋協調とモーション情報を計測し、半畳ほどのスペースで行う運動タスクの結果から転倒危険性の評価を行う手法を開発しました。
■活用例
・高齢者の自宅やケアハウスでの使用
・日常的な姿勢計測、定量的なバランス能力の評価・リハビリ
・主治医や理学療法士によるリモート状態管理
■お問い合わせ
神戸大学 数理・データサイエンスセンター
TEL. 078-803-5753
E-MAIL. tomo-tam@port.kobe-u.ac.jp
URL. http://www.cmds.kobe-u.ac.jp/contact/index.html