イノベーションズアイのピックアップ記事になりました!

先日掲載した工学院大学の山口先生のインタビューが好評につき再度ピックアップ記事としてイノベーションズアイ(フジサンケイビジネスアイ)会員様にメルマガ配信されました。以下ご覧ください。

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┃『イノベーションズアイ』メールマガジン 2021.6.8

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◆ 今週のメールマガジン

今週のピックアップは、「半導体」に関連する情報をご紹介します!

最近、半導体不足ということを耳にします。直接的に感じることが少ないので、あまり気に留めていませんでしたが、特にグラフィックボード用のチップなどが不足しているそうです。ゲーム専用機などに利用される他、PC用ゲームや画像編集、動画編集、さらに仮想通貨のマイニング用途の需要もあり、PC用グラフィックボードはかなり価格が高騰しているようです。この件に限らず、半導体は今後も需要が増加し、性能の進化も激しいと考えらますが、この分野で材料や構造を研究されている大学教授に、今後の半導体などについての取材を行った興味深い記事が掲載されていましたのでご紹介させていただきます。

◆今週のピックアップ

【新しい半導体材料・構造・デバイスをつくります!】

工学院大学 先進工学部 教授 山口智広 

コロナ禍の中、ステイホームの推奨もあり、家で過ごす機会が増えていると思います。それに伴いテレビ会議や動画視聴など各家庭における通信負荷の増大が課題となっていますが、そのためにも通信機器の根幹を担う半導体の技術革新は避けて通れない問題です。そこで、工学院大学 先進工学部 教授 山口智広先生に半導体の現状での課題と未来を見据えたお話をお伺いしました。

―まずはご研究について教えてください―

『半導体の結晶成長です。結晶というのは、原子が周期的に規則正しく並んでいるものをいいます。基本的には、それぞれの原子がもつ価電子(最外殻の電子)を共有し合うことにより原子同士が結合され結晶が作られます。この価電子がすべて結合の役割を果たしていると電気を流さない「絶縁体」となり、結合の役割を果たす以外に自由に動き回れるものがいると電気を流す「導体」となります。「半導体」はその中間の性質で、電気を流したり流さなかったりを自由にコントロールできるため、世の中で重宝されています。』

―半分導体、だから「半導体」というのですね―

つづきは、こちらから

https://www.innovations-i.com/iac/?id=243

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