【ものづくり現場活性化支援のご案内】
- 2020/5/25
- 大学の告知
中小・中堅企業では、人手不足や資金不足で、大手企業と比べると現場改善(QCD)活動は遅れています。ものつくり大学では、技術開発や人材育成、情報の収集・発信によって培ってきた産学連携支援のノウハウを活かして、現場改善でお困りの企業の支援をしますので、お気軽にご相談ください。
■支援内容
1 ニーズ(生産現場を持つ企業)
・トヨタ生産方式等の導入により、品質の向上、生産性の向上、リードタイム短縮・在庫削減によるキャッシュフロー改善などを実施し、企業体質の強化、収益力の向上を図りたい。
・改善をどう進めたらよいか分からない、高額なコンサルタントを招聘するゆとりがない、たとえ指導者を呼べても、具体的に実践・継続していくスタッフを組織化する資金面の余裕がない。
2 シーズ(経験豊富な「現場支援アドバイザー」)
・大手企業等で長年にわたり現場改善の指導や実践に従事してきた経験を持つ方々を、ものつくり大学が「現場支援アドバイザー」として公募・登録して、企業からの支援要請に応じて、適材適所で改善のPDCAサイクルでの実務支援を行います。
・支援内容に関する出前セミナーや講義も承ります。
3 主な支援
・品質の作り込み化 と歩留向上 ・在庫削減とリードタイムの短縮
・設備稼動効率化、段取り時間短縮 ・生産性を考慮した製品設計改善
・生産管理のしくみ改革、システム構築 ・現場の強み・弱みの分析・評価
・自動化設備の設計指導 ・現場のムダ排除による生産性向上
4 マッチング(支援テーマ、目標、期間等の設定)
・テーマ、目標、期間、アドバイザーの選定、費用等の提案を行い、要請企業との合意が得られれば、実際の生産現場において、アドバイザーによる実務支援を行います。
5 費用
・アドバイザー(1人)が月4回(1回当たり約3時間)支援する場合、月額80,000円程度
~支援のご相談を希望される場合~
「技術相談・現場活性化支援相談申込書」に必要事項を記入の上、ものつくり研究情報センターに提出してください。担当教員が事前に打合せと現場診断を行い、具体的な相談をさせていただきます。
■お問い合わせ
ものつくり研究情報センター
〒361-0038 埼玉県行田市前谷333番地Tel 048-564-3880(代表)
E-Mail: mric@iot.ac.jp