【seedsペット産業】梨葉ポリフェノール茶
- 2020/6/22
- 大学のシーズ
鳥取大学大学院 連合農学研究科 教授 児玉 基一朗
■概要
二十世紀梨葉には、極めて多量のポリフェノールが含有されており、その主成分は3,5-ジカフェオイルキナ酸(3,5-DCQ)である。3,5-DCQは高い抗酸化作用を有し、高機能性ケミカルとしての活用が期待される。そこで、鳥取県のシンボル的存在である地域資源“梨”に由来するポリフェノールをターゲットに、従来未活用であった“梨葉”機能性の新規活用による飲料、食品および化粧品等の開発を目指す。
■想定される活用例
・梨ポリフェノールを活用した新規製品“梨葉茶”
・梨ポリフェノールを活用した石鹸等の化粧品類
・ペットフードへの添加
■お問い合わせ
鳥取大学 研究推進機構
産官学連携コーディネーター 田尾 龍治