【イノベーションジャパン2019注目シーズ!】食べ物の味を変える手袋

 「食べ物の味を変える手袋」

明治大学 総合数理学部 宮下芳明研究室

明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科の宮下芳明教授、同学科3年の鍜治慶亘は、身に着けるだけであらゆる金属製食器を電気味覚提示に利用可能な手袋型のデバイスを開発しました。

■概要

手袋型のデバイスを着用することで、人差し指部に取り付けられている電極からスプーンやフォーク、コップ等の金属製の食器を介して、舌に電気味覚を付与します。これにより、気軽に飲食物へ電気味覚を付与した食事をすることが可能です。

また従来手法では難しかった、バナナといった果物等の手づかみで食べるものに対しても電気味覚を付与することが可能になりました。

宮下芳明研究室ホームページ https://miyashita.com/

https://www.youtube.com/watch?v=xxYbeV1npqM

■想定される活用例

・塩味のない食事に塩味のような味覚を与えることを目的とした摂食制限者向けの食事補助具

・VR分野での味覚ディスプレイ

・電気味覚を活用した新たな食品・飲料等の開発

■お問い合わせ先

・明治大学総合数理学部 宮下芳明研究室

MAIL:homei@homei.com

・明治大学 研究推進部 生田研究知財事務局

MAIL:tlo-ikuta@mics.meiji.ac.jp

TEL:044-934-7639 FAX:044-934-7917

 

 

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