~首都圏で活躍する人材を地方の企業へ~
信州大学は、平成30年6月より、中小企業庁のモデル事業として、「信州100年企業創出プログラム」を始めました。これは、首都圏で高度な専門性を持って活躍し、新しいことにチャレンジしたい人材に対して、地方の企業に入り、新しいワーク・ライフや次世代企業創造を考えるプログラムを提示。信州大学の「研究員」となって、ウィークデイは企業で課題解決、週末はそれを大学に持ち帰って研究し、参画企業の生産性向上や持続的な成長シナリオの作成に挑戦する新しい地方創生事業です。
この事業の旗振り役である信州大学の林靖人准教授(産学官連携・地域総合戦略推進本部長 )は「このプログラムの特徴は、リカレント教育による『エンゲージメント(繋がり)』にある』と説明します。「地方への移住は、結婚と同じでいきなり決断は難しい。自分の生涯に関わる地域を選ぶなら、一定の時間、暮らしや仕事などを通じて理解し、自分自身も成長させることが必要です。また、相手にも自分のことを理解してもらい、協働で将来ビジョンを創ることで真の繋がりができると考えます。そのための仕組みが研究員制度であり、6ヶ月かけて未来シナリオを策定する意味となります。こうした繋がりを創っていくことを本プログラムは、大事にしており、首都圏×地域による「新結合」、すなわち「イノベーション」が生まれる機会になると考えています。』
~100年企業を目指す経営者の方へ~
https://www.shinshu-u.ac.jp/project/100nen_kigyo/company.html
~100年企業創出にチャレンジしたい首都圏の方へ~
信州大学 学術研究・産学官連携推進機構 リサーチ・フェロー募集
https://www.shinshu-u.ac.jp/project/100nen_kigyo/candidate.html
■新聞報道
2018年8月7日付 日本経済新聞 朝刊 5面
「学び直しつつ地方転職 大学で研究+中小に提案 経産省、中堅社員呼び込む」
2018年8月7日付 信濃毎日新聞 朝刊 2面
「信大が経営課題解決へ新事業 都市人材と県内企業つなぐ」
2018年11月18日付 市民タイムス
https://www.shimintimes.co.jp/news/2018/11/post-2768.php
■特集記事取材
「GLOCAL MISSON TIMES」
https://www.glocaltimes.jp/news/3851
「月刊事業構想」
https://www.projectdesign.jp/…/new-market-learni…/005465.php
まだ、スタートアップシーズンが終わりませんが、次年度に向けて興味関心がある方(研究員希望、受入企業希望)は、下記もご覧いただき、お問合せください。
信州大学『信州100年企業創出プログラム』
https://www.shinshu-u.ac.jp/project/100nen_kigyo/