国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、医薬品開発の総合展である【CPHIJapan2024】に出展いたします。
JST知的財産マネジメント推進部は、ライセンスによる技術移転を見据えて、2024年4月17日(水)~19日(金)に東京ビッグサイトで開催される「CPHI Japan 2024」に出展します。JST保有特許の中から、医薬品・バイオ・医療分野に関する厳選技術を紹介します。
また4月18日(木)には、愛知工業大学の宮本先生による、革新的なDDS技術のプレゼンテーションを実施します。当日皆様とお会いできることを心より楽しみにしております。
■ブース出展概要
【会期】2024年4月17日(水)~4月19日(金)
【会場】東京ビッグサイト 東展示棟4ホール 〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
【JSTブース番号】4Y-14
■プレゼンテーション概要
【日時】2024年4月18日(木) 11:30 ~12:00 入場証のみで無料・当日自由入場可
【場所】プレゼンルーム5B
【講演者名】宮本 寛子 (愛知工業大学 工学部応用化学科 講師)
【講演タイトル】腫瘍治療のための核酸医薬用DDSナノ粒子RIONの開発
■出展技術
下記5技術のポスター掲示を行います。その他技術についても資料を配布します。
No. | 技術の名称 | 代表発明者 |
1 | 配列自由度を向上させるDNA接着末端形成技術 ~用途に応じて3つの技術を選択可能~ | 阿部 洋 (名古屋大学) |
2 | 核酸医薬用DDSナノ粒子RION ~高い腫瘍集積性を特長とする ナノキャリアフリー核酸医薬用DDS~ | 宮本 寛子 (愛知工業大学) |
3 | ZIC5阻害抗がん剤 ~新しい標的因子を阻害するがん治療薬~ | 佐藤 礼子 (東京薬科大学) |
4 | 薬物送達を可能にする微細藻類イデユコゴメ ~経口で有用タンパク質を腸管に送達~ | 大松 勉 (東京農工大学) |
5 | 新たなPPARδアゴニストによるフレイル対策 ~糖尿病治療薬メトホルミンの運動能力向効果に基づく創薬~ | 小椋 利彦 (東北大学・ 京都大学) |
技術の詳細は、JST知財部Webサイト(https://www.jst.go.jp/chizai/news/cphijapan2024.html)をご覧ください。※3/26より掲載されます
■お問い合わせ先
〒102-8666 東京都千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ
科学技術振興機構 知的財産マネジメント推進部 知財集約・活用グループ
TEL:03-5214-8486 / FAX:03-5214-8417 / E-mail:license@jst.go.jp
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